「in」と「at」の微妙な違い: 深堀り解説

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「in」と「at」の微妙な違い: 深堀り解説

inとatの話が面白い
inは広い範囲を指す
atは狭い範囲を指す

生徒さんの問題を見ているときに次の問題にぶつかりました。

This is the library (   )which I usually do my homework.という文で、
問い→「空白に前置詞を入れなさい」のような問題でした

定期テストの答え→at
僕はここで疑問を感じた(inでもいいんじゃね?)ので、調べてみました。ChatGPTに聞いてみました。
結論はinでもOK。ただニュアンスは異なるかも、という感じでした。例えば、atはよりフォーマルで文章的である。inはより、カジュアルである、そんな話でした。ネイティブスピーカーに裏付けは取れていません⚠️

以下がChatGPTとのやりとりです。簡単な日本語訳をつけています。

自分(inとat 、より正しいのはどっち?)
"this is the library in which I usually do my homework."
"this is the library at which I usually do my homework."
is this english correct?

GPT(どっちも文法的には正しい。at whichの方がよりフォーマルで文章的。両方受け入れられるし、同じ意味を届けます。個人的な好みの問題です。)
Yes, both sentences are grammatically correct. However, "at which" might sound slightly more formal or literary compared to "in which." Both are acceptable and convey the same meaning. It's a matter of personal preference or style.

自分(ふむふむ。もう少し突っ込んで聞いてみよ。なぜ、atの方がフォーマルに聞こえるのですか?)
"at which" might sound slightly more formal or literary compared to "in which." 
why??

GPT
(①at which→atはそもそも、特定の点・場所を指す場合に使います。なので、より正確でフォーマルな印象を与えます。今回の場合では、at whichによって、行動が起きる「特定の場所」を強調しています
②in which→atに比べて、inは広い範囲・空間について使います。atに比べて、より一般的でかつカジュアルになるようです。)
1. "At which": "At" is often used to indicate a specific location or point in space. It can suggest a more precise or formal tone. In this case, "at which" emphasizes the specific location where an action or event occurs.

2. "In which": "In" is used to denote location within a space or area. It tends to be more general and less formal than "at." "In which" conveys the idea of doing something within the confines of a location, without necessarily emphasizing the specific point or spot within that location.

個人的に面白いと思ったことは、見た目の違いが、そのままイメージにつながっていることです。atは「狭い・限定的」という意味から「フォーマル・形式的・より正確・文章的」という意味なり、一方でinは「より広い空間・範囲を示す」という意味から、「よりカジュアル・一般的・非限定的・広く包み込む」というニュアンスを生んでいるのが大変興味深いです。

お読みいただきありがとうございます。
この文を書くきっかけは、(inとatの違いについて)何となく(わかった風で)流さずに、深掘りしてみたいという思いからです。

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