誰と一番話してる?

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ライフスタイル
先日、前職の仲間たちとご飯に行きました。
一緒に働いていた仲間は20代30代の方ですが、
今は各々別の場所で頑張っている近況を聞いて
40代のわたしは
わたしの年齢だからこそ見つめる今後の人生を
改めて考えるいい機会になりました☺
年齢や価値感を超えて色んな気づきをくれる仲間に感謝するばかり。


さて、
毎日の生活の中で一番話をする相手は誰ですか?

我が家の話になりますが、
息子が高校生の頃に人間関係で人を信じられなくなるような
出来事があり、(いつか詳細お伝えしますね)
うつ状態になったことがありました。
(現在はすこぶる元気です☺)
わたしも丁度仕事が忙しい時期ではあったのですが、
息子となるべく時間をとるように調整し、
一緒に病院に通い、第三者の力を借りたりと
今の状況がよくなるために、、と動きました。
そうやって息子は辛い時期を乗り越えたわけですが、
後日、色んな話をする中で

僕はいつも聞き役だから
話せる相手がいなかったんだよ、と。

なるほど。
親にはこんなこと話したら心配かけちゃうセンサー
親は仕事で忙しいんだからと自分のことを抱え込むセンサー
を働かせた結果、どうにもならなくなってしまったのね。
友達に話してみても
「そんな重い話は気分落ちるからやめて」と言われて、
もう友達にも誰にも話せないセンサー
働かせちゃったのね。
ふむ、、、。


わたしが何をしたか

まず息子の受け皿であろうと決めました。
成長に合わせて手もかからなくなった息子に対して、
”自分の問題解決は自分でしていくだろう、それが成長に繋がる”
”成長にはじめから親が介入することは過介入だろう”
と、自分目線で頭でっかちに考えていた自分がいましたが、
その考えを→息子の成長に応じて介入を無くしていけばいいじゃないか
と即シフトチェンジしたわけです。

親の立場からすれば、子どもたちが自立してくれることで
安心して子育てを終えれる、と思うわけです。
親が死んだとしても、子どもたちが自力で楽しく生きられることが
親の望みだったりもします。
だがしかし、わたし自身も親歴20年程度なので、
そんな親の望みを「成人したから」と押し付けていたのかもしれません。

自分の考えをシフトチェンジした後は
すべての受け入れ体制を万全にしました。
まずは一緒に病院に言ったりする時間の中で
こちらから根掘り葉掘り聞いたりすることはせず、
そばにいることでいつでも話せる体制をとる。

次に、親という立場でなく(自分の感情を動かさず)
相手が話がしたいことのすべての聞き役となる。
助言を求められた場合のみ「あくまでわたしの価値観ではこう思う」
の意見を出す。

以上を繰り返した結果
もちろんわたしだけでなく、息子を支えてくれる多くの人達の
力を借りて、今、息子は家から遠く離れた場所でひとり暮らしで
学生生活しています。
えらいなと思います☺

誰と一番話してる?

息子の場合はわたしかなぁ、きっとw
大体1回の通話は3~4時間で、
その多くはたわいもない雑談のことが多く、
あくまで息子が主役で
わたしの役目は
話を聞く側 と 話したいことを何も考えず話せる側
であれば、それでいいのかなと。
話したい内容を何も考えずに口にだせるまでに
時間がかかることもあるので、
だいたいが長時間になってしまう通話ですが、
今は「誰かに自分の気持ちを聞いてもらう」相手がわたしだけでなく、
話せる親友がひとり出来ました。
大成長です☺

通話の中でわたしから自分の話をすることは
話しやすくするために場つなぎに話す程度です。
それでも息子の元気はわたしの元気に繋がっています。


じゃあわたしが誰と一番話してる?

引きこもっている最中は誰とも話せていないので、
少し鬱々してしまいます。話すこと大事!
お気楽主義でぐうたらな性格のわたしですら、
そんな気持ちになるんだなぁと感じるので、
きっと外に出て、色んなストレスを抱えながら頑張っている
みなさまはもっと鬱々して当たり前だなぁと思うのです。

なんでもいいので話せるということは
自分でも気づかない元気をもらえたり、
自分自身を見つめなおしたりのいい機会になったりします。

もしよろしければ、いつでもメッセージください☺
お待ちしております♪

ちゃあ












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