発達障害グレー息子の人生初!入院生活日記!

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こんにちは。
4歳0ヶ月の男の子と5歳6ヶ月の女の子を育てている、2児の母です。

下の男の子が2歳半のとき、言葉が出てこないことを機に区役所で行なっている発達検査へ・・・。
「自閉症スペクトラム」の特性があると小児科医に言われ、療育を紹介されました。
現在、3つの事業所に週5で通っています。

だいぶブログがあいてしまいました。。。
実は、ゴールデンウィーク中に発熱と咳症状が出て・・・かかりつけの病院で処方された薬を飲んでもらっていたんだが、一向に良くならず・・・。
ゴールデンウィーク最終日に、簡易的な血液検査をしてもらいました。

先生:「結果から申し上げますと、どこか大きな病院を紹介することになります!」
父と母:「え?!」

はい!!
咳がなかなか治らない原因は、細菌による肺炎でした。
大きな病院に行って、レントゲン撮ってもらったらやっぱり!!って感じでしっかりとした肺炎でした。
血液検査の結果も、栄養状態があまり良くないとのことで入院となりました。
抗生物質の点滴治療をしながら、ごはん食べられるようになって酸素の値が酸素マスクなしで安定したら退院とのことでした。
目安、1週間。
えぇーーーーーー??1週間??大丈夫かしら??

はい!!
大丈夫じゃありませんでした!
発達障害グレー息子にとって、「病院」という言葉は知っていてもどんな場所か?わからないんです。「入院」なんて言葉も知らないし!
救急車が病院に行く!ことしか知らないはず。
だから、病院のベッドでひとりぼっちで寝泊まりすることが理解できない。
ちなみに、夜の付き添いができる病院は空いておらず・・・付き添いができない病院に入院することになったんです。

とりあえず、入院初日は夜遅かったため処置が終わってから病室に入ったらとにかく横になりたかったみたいで、ベッドで横になって看護士さんの説明を受けている間に息子くん寝てしまいました。
その間にそっと帰宅した私。
かなり心配していたのですが、意外な息子くんでした。
私が帰宅したあと夜遅くに起きて泣いていたみたいですが・・・看護士さんが私が帰ったことを説明すると段々と落ち着いて、再び眠りについて朝までぐっすりだったみたいです。
てことは、看護士さんの説明をちゃんと理解できたってことじゃん!
えらいぞ!!

大きな病院でのレントゲン検査や、血液検査や、点滴の処置。
全てお母さんは外に出ててください!って言われて、ひとりぼっちだったのに泣かずに頑張っていました。
入院初日も暴れて泣きじゃくってどうしようもない状態かと想像していたのですが、まさかのぐっすり眠っていたエピソードを聞けるとは!!

それでも、入院中は早く帰りたいとうったえていて・・・とてもかわいそうな状態でした。
私が帰ろうとすると、しがみついて離れない。。。やだやだー!!
私がいるときは、持たせていたアイパッドで遊ぶけどいないときは全くせず・・・ただただベッドで横になって元気がない様子。。。
食事も全く食べない。。。
でも、入院4日目に面会に行ったとき・・・え?別人?てくらい元気になってた。私がいないときでもアイパッドで遊んでいたし、ごはんも少し食べるようになっててこの日は午前中に保育士さんと遊んでいたみたいで泣かずに過ごせたみたいです。
なんだろ?体調が回復してきたと同時に、今の状況が少し理解できてきたのかな??

それで、入院5日目に病院から「今朝、レントゲンと血液検査をした結果とてもいい状態だったので本日退院できますがどうしますか?」と電話がかかってきた!
はい!!即返事!
「はい。退院します。すぐ行きます!」
無事、退院できてすっかり元気な状態に戻りました。

今回の入院で感じたこと。
発達障害グレー息子でも、意外と状況理解できてとってもいい子ちゃんになれた!ということ。
看護士さんの声かけに、か細い声だったけどちゃんと答えていたこと。
携帯ゲームに夢中だったときに、今点滴している手を確認したいみたいだから一回携帯やめよ!これ終わったらにしよ!って言ったとき「いいよ」と言って私にすんなり携帯返してくれたこと。
全てどうしたの??って感じで、健常者と全く変わらない様子の息子くんでした。
私がいる間に泣きじゃくってたのは、私が帰ろうとしたときだけ!

他の子より、言葉も身辺自立も遅いけど・・・諦めがついて自分の中で理解する力は健常者の4歳と変わらない感じなのかなぁ〜?と少し思いました。





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