資産形成と資産運用の違い

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マネー・副業
どうも。

今日は資産形成と資産運用の違いについて簡単に書きます。

資産形成とは資産を増やす段階のことですね。つまり老後のためにお金を増やすことがメイン。種銭を作る段階です。金額は人それぞれですが、まあ一般的に2,000-3,000万円を目標にしている人が多いそうです。

簡単にシミュレーションしてみましたが、月3万円を年利5%で30年間運用できたら複利の力も働き、約2,500万円くらいになります。(この結果は驚きましたw)

一方、資産運用とはすでにある程度のまとまった金額を持っている人が
その資産を使いながらなるべく減らさずに投資を行うことです。
インフレに勝つと言うことも大切でしょう。

当然、この二つだと投資する金融商品も異なります。

前者は基本、リターンの高い株式になるでしょう。無難に全世界株の投資信託で全然OKだと思います。とにかく入金力を高めて、コスパ/リスパ/タイパのよいインデックスファンドに投資する感じです。(橘玲書より)

後者だと増やすと言うよりはボラティリティを抑えた投資を考えることでしょう。現金の割合を増やしたり、またはインカム系の資産が欲しいかもしれません。
代表的な高配当株や、REIT、また今だとドル債券、または円建ての債券でもいいかももしれません。インフレヘッジとしてコモディティなどのオルタナティブ資産も金額によっては検討余地があるかもしれません。

大切なのは今、自分はどの段階にいるのかを把握し、それに見合った適切なアロケーションを考えていくことだと思います。

では!



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