こどもが泣き止まない・・・どうする?

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おこさんがどうやっても泣き止まないとき親御さんも泣いている理由が分からず困惑して、心配になりますよね。

ではなぜこどもが泣くのか。今日はこどもの啼泣についてお伝えします。

こどもは言葉で自分のことをうまく伝えることが出来ません。
お腹がすいた、ねむい、うんちやおしっこがでた、悲しい、不安様々な欲求や感情を「泣く」ということで表現してパパママに伝えようとしています。

特に病気になって泣いているときは熱でしんどい、おなかや頭が痛い、手が、足が、しんどい・痛いこんな時です。
では、こどもが泣いているとき、ミルクやおむつも変えて、抱っこしてそれでも泣いている・・・そんな時にどうしたらいいのかについて解説します。

生後すぐの赤ちゃん~の場合
★まずは熱がないか確認しましょう。
ミルクもあげた、オムツも変えた、抱っこしてるでも泣き止まない、そういう場合は何かしらの病気で熱が出る前に不機嫌になることがあります。

★服を脱がせて全身をよく確認しましょう。
パパママの目で「からだのどこかに異常がないか」と確認します。どこかを痛がっているのか、皮膚に発赤などの異常がないか等しっかり全身を見てください。

★衣服やお布団など、赤ちゃんの身の回りに異常がないか確認しましょう。
衣服などに髪の毛や虫がついている等がある場合、不快で泣くこともあります。

全部見ました!でも泣き止まない・・・ここまでくると、泣いている選択肢が①病気もしくはからだに不調があって、泣いている
②夜泣きのような場合に絞られてきます。

呼吸が苦しそう・体のどこかがぴくぴくしたり、おかしな動きをしている・泣き方がいつもと違う・生後3か月未満で持続的に泣き止まないなどの場合は、何かしらの病気の可能性も考え、その時に受診しましょう。

1歳~6歳くらいのお子さんの場合
言葉は話せるけれど、こどもはうまく伝えることが出来ません。
うまく伝えられないことで、さらに悲しくなって泣くこともあります。
抱っこしても熱はなさそう、それでも泣き止まない場合はしっかり全身を観察してあげると原因が分かるケースもあります。
観察した際に、「これはおかしい、いつもちがう」に気づいたら、受診をして異常がないかを確認してください。

夜泣きは明確な原因が分かっていません。
生まれたばかりの赤ちゃんがほとんどの時間を寝て過ごす時期から、少しずつ月齢を重ねると起きている時間が増えてきます。このような睡眠のサイクルも成長とともに培っていく中で、うまくサイクルを作ることが出来ない期間に夜泣きが起こるのではないか、とも言われています。

こどもが泣きつづける、という行動は親御さんも心配になったり、不安になったりすることはあると思いますが、参考にしていただき、少しでも楽しい子育てにしていただければ幸いです☺

ご心配な場合はこどもの救急(日本小児科学会)のサイトの活用やこども救急電話相談(#8000)もご検討ください。

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