あえて「少数派」になってみると、うまくいくかも

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私たちはおそらく「多数派になると安心する」という感情をあらかじめ組み込まれているのかもしれません。
特に「みんなと同じ」だとこの安心感はマックスになります。
もしかすると、義務教育は「みんなと同じ」になるように訓練することが主な目的なのでは、と私は勘ぐっています。

確かに多数派に属すると、かなりの部分で生きていくことが便利になります。
社会の仕組みは多数派の利便性を高めることをベースにして作られているからです。
だから、無理なく多数派に属してその価値観を共有できる人は、それなりの幸せを得る可能性が高くなります。

しかしながら・・・人間というのは十人十色、人それぞれです。
多数派に属せない人、属するのを潔しとしない人が「少数派」となります。
一般的に言えばこの少数派の人たちは生きにくくなります。
時代とか国によっては、多数派にあらがう不届き者として殺されたりします。
だからか、世の親の多くは我が子を「普通」になるように多数派に入りやすくするための躾や教育をします。

私は自分のことをバリバリの少数派だと自認しています。
特に仕事や働き方についての考え方、生き方についてはずっと世間の標準からズレていたと思います。
ただ、昨今、特にコロナ騒動以降は世の中の流れが若干変わってきているように感じます。
私を苦しめてきた昭和的価値観が薄らいできています。

しかしながら・・・
娑婆はやはり多数派にとって生きやすいことには変わりません。
私のあくまで個人的な考えですが・・・
今の世の中で生きづらさ(特に仕事や働き方で)を感じている人は、あえて自分が持っている少数派的な要素を消さずに、むしろ強調していった方がうまくいくのではないでしょうか。
俗にいう逆張り」に近いやり方ですね。
多数派が鎬を削るレッド・オーシャンの中でいると、かなり消耗します。
ならば、少数派の側に身を置き、ブルー・オーシャンの中で自分にフィットした生き方や働き方を模索し実践してみるのです。
少数派と言っても、公序良俗に反するものはだめですよ。
また、あまりにも誰にも受け入れられないものも同様です。
まあ、世間のスタンダードから「少しズレている」程度のものにしておきましょう。

無理して多数派のためにあるような価値観に合わせず、「自分軸」でもって生きていく・・・
すんなりとこの生き方を貫ければ、自分に自信を持ち続けることができて、自己肯定感も高いままに保つことができます。

言うは易く行うは難し・・・
と言う人たちも多いと思います。
簡単に実行できますよ。
自分が本当に好きなこと・本当にやりたいと心の底から思っていることを本気でやればいいのです。
しかも、楽しんで、ワクワクしながら。
大丈夫です、なんとかなります。


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