953.「熱中症」の疑いがある人がいたらどうする?

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「熱中症」の疑いがある人がいたらどうする?

 内閣府が“応急処置”の手順を解説




日中は気温が高い日が増えているため、熱中症には注意が必要です。そんな中、内閣府政府広報室(以下、内閣府)が、熱中症が疑われる人を見掛けた場合の応急処置の手順について、「政府広報オンライン」の公式サイトで解説しています。



意識障害がある場合はすぐに救急車を呼ぶこと
 内閣府によると、熱中症になると「目まい」「筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)」「頭痛」「吐き気」「嘔吐(おうと)」「意識がなくなる」などの症状が現れるといいます。




 そこで、熱中症の疑いがある人を見掛けた場合、次のような応急処置をするよう、「政府広報オンライン」の公式サイトでアドバイスしています。

(1)エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ移す。

(2)衣服を緩めたり、体に水をかけたりするなどして体から熱を放散させ冷やす。

(3)冷えた飲料水のペットボトルやビニール袋入りのかち割り氷などで首の付け根の両側や脇の下、足の付け根などを冷やす。

(4)相手の応答が明瞭で、意識がはっきりしている場合は冷たい飲み物を摂取させる。大量の発汗があった場合は、汗で失われた塩分も適切に補える経口補水液やスポーツドリンクなどを摂取させるのが最適。




 なお、相手が自力で水分を摂取できない場合や相手に意識障害が見られる場合は、症状が重くなっている可能性があると説明。救急車を呼ぶなど、すぐに病院に搬送する手段を取るよう、求めています。

 ペットボトル飲料のフタを自力で開けられるかどうかも、判断材料の一つになるということです。相手が自力で飲料のフタを開けられない場合もすぐに病院に搬送するよう、呼び掛けています。


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