大学教授=パンダ?(教授)

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コラム
私は博士を取得し、大学教員として15年以上勤務しています。

非常に年配で権威のある教授ともお話をさせていただく機会がありました。

その方と他愛もない話をしているとき

大学教員には「教育のできる人」「研究のできる人」「パンダ」がいますよ』とお話しされていたことが印象的でした。


そう、あの人気者「パンダ」です。


つまり、その人がいるから入学したいと思わせる存在の教員(教授)のことです。


そんな人ばかりだと、大学の教育や研究など成り立たなくなって困るのですが、しかし、世間に知られていないマニアックな人ばかりでも大学の魅力を伝えるのは難しいのです。


私の専門分野にもその「パンダさん」はいます。


噂では、同じ大学の同僚(教員)からいい顔されていないらしいのですが、大学経営なども考えなければならない上層部から、その方を招聘して欲しいと熱望されたとか。


パンダを目指すこともかなり大変ですし、一研究者が目指す道ではないかと思いますが、いろんな大学には、「なんでこんな人がいるの?」「教授なの? 研究業績もないのに?」といった人が存在してたりします(特に私立大学)。





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