初心者からフリーランス(プロ)になるには?

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ChatGPT-4oがでたようなので試しに遊びがてら聞いてみました。それを皮切りにして、僕の考えも書いてみます。

AI的な回答は短期でも出来るが、だがしかし

具体的なフリーランスの仕事の指定はないので曖昧な答えにはなっていますが、一応短期でも出来るの?ってことを聞いています。

その回答としては、
>ステップ1: 集中的なスキル習得とポートフォリオ作成(1-2ヶ月)
>ステップ2: 初期のクライアントを見つける(1-2ヶ月)
>ステップ3: スキルと信頼の向上(継続的)
当たり前なのですが、集中して学んで、出来ることを見せて、「初期のクライアント」とはお客さんのことですね、から契約を取って、スキルや信頼などは継続的に常に磨くと。

文言だけ取れば「あー2ヶ月でも出来る」わけですよね。ただ、「1件たまたまWeb制作で仕事を取れた」けど、続けられるかは別ですよね。って意味で、僕はいつも思うのですが「初心者からフリーランスになる」って定義が曖昧なんですよね。

意地悪とかではなくて、「2ヶ月勉強とポートフォリオを組み込んで、友人に声を書ければ仕事は1個くらいは得られるので、そこで5万円としてお金もらえればあなたもフリーランス!」ってことは、嘘ではないでしょうし、良いんじゃないの?って思うわけです。では、3ヶ月目になってどうなるか?分からないですよね。

これがフリーランスとかの不安であり、なんだろうな、会社員など雇用とは次元が異なる世界観と思うんですね。これくらい言ってやっと「はっとする」人もいると。会社員や雇用が安定とは全く思わないですが、「来月会社がなくなる」前提で働いている人は僕は知らないです。仮にそういう意識があっても「いや流石に」というところでしょう。だから大手企業であればあるほどそこはギャップがあるんでしょうね。

タイトルの問いかけをする人がどういう人か次第ですが、AI的には「初心者からでもなれる」って回答してくれます。そりゃそうですよ。ただ、どういう定義やなっている状態とか、それらをイメージできるか。

これって、「なりたい」ものって「なれない」ことが多くて、「なっている」ことのほうが多いんですよね。禅問答とかでなくて。外に求め過ぎていると、こういう感覚になるのかなと。自分に引きつけて、こういうことが課題とか、こういうことをやらないとって見えてない人がいうのだろうと推測しています。

僕の感覚では、少しでもやってうまく行けば喜んだ方が良い
少しうまくいっても喜ばない人もいますよね、性格とかもあるのかなと。

一方で、僕は少しでもうまくいけば喜びます。冷静に初回のお客さんを獲得してーなんてことでなく、それめっちゃ嬉しくないですか?僕はココナラでもですが、最初のお客さんが出品して依頼頂けることが今でもですが、常に嬉しいです。それが薄れるってことは良いかどうか分からないですが、ワクワクが薄くなっているかもなと思ったりします。今のところないですね。

このお客さんがいると嬉しいとかってのは、根源的なもののような気がしていて、って意味では、初心者とかプロとか関係ないんですよね、きっと。プロの方が慣れているけども、プロでありえているのは、そのお客さんがいるから。そのお客さんが見えてないとか、見ないとかであれば、やはりプロとはいえないわけで、少しずつズレていくんですよね。このあたりが、すぐ分からないからこそ、気づくしかないんですよね、後からですよね。

喜んだほうが良いっていうのはアドバイスというか、考え方です。だからこれがいまいちピンと来ない人は全然刺さらないんですよね。それをいう意味は、自分で一つずつやっていくので、仕組みを作って冷静に自動化できまっせ、みたいな世界ではないんですよね。僕が感じるのは、商売とかってもっと身体的で泥臭いんですね。泥臭くやればいいという意味でなく、泥臭くなる。レンコン掘りです、泥だらけになって遊ぶ感じでもいい。そういう感じなんです。

でない、机上で頭だけでなんか勝手に動くなんていうのは、仮にあっても、最終局面、もしかしたらその時点で仕組みが出来て飽きている可能性もある。僕はそうです(笑)だからこそ、頭を使うのもいいけど、頭でっかちで、頭だけで考えるとそうなるのかなと。

故に経験値もですが、実践が足りない人が言いがち

初心者だからこそ、頭の中での妄想もですが、イメージの具体性、経験値がないからこそ、「どうすればプロになれますか?」となる。この質問は悪いのでなく、質問者によって回答が変わるかなと。

やれている人はもっとやればいいし、やれてない人はまずやろうみたいなことです。アドバイスという意味で。

経験値が低い時は、もうひたすら精神論ですが、何かやるしかないです。やって学ぶ。これが嫌になるほどやっている人はまずいなくて、多くは足りなくて、学びが足りない感じがします。経験といってもいいですが、実践が足りない。

では少ない実践でやれるかというとわからないんです。ただ、効率的に無駄なことはせずみたいなのを「否定」しないですが、無駄こそ遊びで面白さもあるので、なんだろうなと、僕は窮屈だなと感じるわけです。

なのですぐ何かやってもいいけど、何かになれるというのは大体妄想か詐欺と思ってもらって良くて。そのうえで自分がやっていることがあれば自信を持っていくようにして。そのすり合わせでどうにかなるかどうか。

運もありますが、運だけでは無理なので。最終的には確率論、安定性みたいなことになるんだろうと。プロになる=終わりでなく、プロであり続けるかどうかってほうが現実的な目線なんですよ。ってことまでいけるかどうかは、多分やってみて、ある程度見えたりかじってみてどうか。そこでまた考えてみるといいんじゃないかって思ったりしたところです。
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