こんにちは。たつやです。
昨日、何を考えていたか思い出せない高専AO入試のはなしを(オチもなく)書きましたが、Copilotさん相手に少し可能性を探ってみました。
ボールをぶつけて跳ね返りを計測するという話は、物理でいうと、
・撃力(一瞬/短時間だけ発生する力)
・運動量の交換
あたりのはなしです。
一方で、アキレスと亀(ゼノンのパラドックス)というのは、
『何回近づいてもアキレスは亀に追いつけない』というはなしです。
Copilotさんとこれらの話について関連性を考察しました。
ゼノンのパラドックスでは時間の概念がいたずらをしています。
つまり、近づくたびに、時間のスケールを短くしてアキレスと亀の関係を描写しているわけです。
1回目:1秒後に追いつかない
2回目:1.1秒後に追いつかない
3回目:1.11秒後に追いつかない
…
のような感じです。
逆に言えば、アキレスが亀に追いついたというのは、短時間のうちに無限回近づいた、といえます。
また、
アキレスと亀の話において、アキレスが亀に追いつく(※近づく)たびに運動量の交換が起きると考えると、それは理論上無限に続く運動量の交換となります。
というCopilotさんによる考察を付け加えると、
短時間での無限回の運動量の交換は大きい運動量の変化を引き起こすといえます。これは、まさに撃力の概念です。
これらのことから、撃力による運動量の交換をアキレスと亀のはなしを用いて説明した可能性に行き当たりました。
おそらく、力積という概念について知らなかったために、このような説明を発明したのかなと思います。
ただ、中学3年生がそこまで思いついたか?と、少し疑問は残りますが、少しもやもやは晴れました。
これは、Copilotさんによるまとめ図になります。