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アスペルガーの人は社労士をめざせ!

 「アスペルガー(ASD)の人は社労士をめざせ!」  いきなりそんなことを言われたら、ビックリするかも知れません。  だが、社会保険労務士試験(以下、社労士試験と略)はアスペルガーの人にとって、非常に相性の良い試験と言えます。   しかも、社会保険労務士(以下、社労士と略)の仕事はアスペルガーの人にとって、最高の資格と言えます。  アスペルガーの人の中には、いじめ等が原因で不登校や、引きこもりになっている方も多くいると思われます。  アスペルガーの人の中には、ギフテッドの特性を併せ持っているせいで、学校内で浮きこぼれている方も多いと思われます。  アスペルガーの人の中には、就職活動で散々な思いをした挙げ句に、待遇の劣悪な障害者枠に押し込まれてしまった方も多くいると思われます。  だから、私はそのようなアスペルガーの人に、社労士試験の受験や、社労士の資格の取得を勧めたいと思います。  なぜ、アスペルガーの人は社労士試験に向いているのか?  なぜ、社労士試験はアスペルガーの人に向いている試験と言えるのでしょうか?  その理由は、他の法律系の国家試験と比べて、数字が問われるケースが非常に多いことにあります。  特に選択式では、その傾向が強いと言えます。  選択式は、80分(1時間20分)で40個の空欄を埋める穴埋め形式となっていますが、この試験では毎年、数字を問う空欄が15個程度出題されます。  雇用保険法や、健康保険法では、5つの空欄全てが数字という年も珍しくありません。  一方の択一式は、5択問題を210分(3時間30分)で70問解く方式となっています。  しかも、社労士試験には
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【選挙】入れたい所がない! と嘆く前に

 近年の日本では国政選挙・地方選挙を問わず、選挙の度に投票率の低さが問題になっています。  国政選挙の場合、昭和時代に70%台で推移していた投票率が、2010年代以降は50%台で推移するようになっています。 4年に1度行われる統一地方選挙でも、1950年代に約90%だった投票率が、2010年代以降は40%台で推移するようになっています(投票率は、いずれも総務省のデータより)。 投票率が低いことは、何を意味するのか? だが、投票率が低いことは、自民党や、公明党などといった、強固な組織票を持つ政党を利することでもあります。 これを書いていた2024年3月時点では、自民党の各派閥による裏金問題が国会の大きなテーマとなっていましたが、自民党の場合は大企業(経団連加盟企業)の経営者などの、「社会の勝ち組」と呼ばれる人たちがバックに付いています。 彼らはどんなに世間から批判されても、自民党への支持や、献金を100%止めないと思います。 理由は、自民党が現在国会に議席を持つ政党の中で、最も企業・団体献金の規制や、金持ち優遇政策の是正に消極的な政党であるからです。 つまり、自民党が政権の座から陥落することは、彼らの既得権益が奪われることでもあるのです。 それを阻止するため、彼らは選挙の度に、自民党に票を入れている(這ってでも投票所に足を運んでいる)わけです。 具体的な懲罰投票の手順 だが、上記のような低投票率を背景とした「2012年体制」が半永久的に続くことは、金権政治や、金持ち優遇政治が半永久的に続くことでもあります。 それを防ぐため、私は皆さんに、具体的な懲罰投票の手順を提示したいと思いま
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巨大災害の記憶の風化について思うこと

 今日(2024年3月11日)は、東日本大震災が発生してから13年となります。 当時、社会人2年目(26歳)だった私は、佐倉市にある株式会社Hで資材管理の仕事をしていました。 その日は金曜日で、部品などの入庫の締め前でもあったせいか、部署全体が暇を持て余していました。 地震が発生したのは午後の休憩時間が近づいた、午後2時46分のことです。 幸い、株式会社Hには建物の損壊や、死傷者などの被害が全くありませんでしたが、地震の影響で大規模な停電が発生したことを、現在でもはっきりと思えています。 また、地震に伴う液状化現象によって、県道12号(鎌ケ谷本埜線)の一部区間が約4か月間、通行止めになったこともはっきりと覚えています。 信じられないほどの正答率の低さ NHKでは毎年、東日本大震災に関連するNHKスペシャルなどを放送していますが、現在では小学生以下の子供のほぼ全員が、東日本大震災を直接経験していない世代となっています。 ここで皆さんに問題ですが、歴史(日本史)の教科書に載るような、①から⑥の出来事は何年の何月何日に発生したか、ご存じでしょうか?(答えは下) ①:関東大震災の発生年月日 ②:阪神・淡路大震災の発生年月日 ③:広島に原爆が投下された年月日 ④:長崎に原爆が投下された年月日 ⑤:雲仙で43人の死者を出す、大火砕流が発生した年月日 ⑥:飛行機の単独事故としては世界最悪の520人が犠牲となった、日航ジャンボ機墜落事故の発生した年月日 正解は、 ①:1923年(大正12年)9月1日の午前11時58分 ②:1995年(平成7年)1月17日の午前5時46分 ③:1945年(昭和2
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『シャープさん フラットさん』

 2023年は、テレビ放送開始から70年の節目の年に当たります。 突然ですが、皆さんは『シャープさん フラットさん』というクイズ番組があったことをご存じでしょうか? 『シャープさん フラットさん』とは? 『シャープさん フラットさん』は、1962年4月から1970年3月までNHK総合テレビで放送されていた、視聴者参加型の音楽クイズ番組のことです。 この番組は、2人(ペア大会の場合は2組)の出場者が「シャープさん」「フラットさん」となって、流れてくる曲のタイトルを当てるものです。 正解するごとに、5×5のマス目を五目並べのように埋めて行って、先に自分の符号(♯または♭)を縦・横・斜めに5つ並べた方が勝ちとなります。 問題は『クイズ ドレミファドン』のような、早押し形式ではないため、曲をじっくり聴いてから答えることができます。 なぜ、昔のクイズ番組を引っ張り出してきたのか? これを読んでいる方の中には、「なぜ、このような昔のクイズ番組を突然引っ張り出してきたのか?」と思った方もいるかも知れません。 そのきっかけは、両親や、伯父から面白いスマホアプリが全然無いと、愚痴をこぼされたことにあります。 この記事を書いた時点で、私の父親は64歳、母親は61歳でした。 私の両親には、どちらも兄が1人います。 父親の兄は1953年の、母親の兄は1959年の生まれで、どちらもスマホを早くから使いこなしていますが、両親と、2人の伯父の両方とも、中高年向けのスマホ・PCコンテンツが少ないことを不満に思っていました。 それで、私は専門学校(東京電子専門学校)時代の2003年に、校外学習先のNHK放送博物
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従業員が障害者から、健常者になったらどうすべきか?

 従業員が病気や、ケガなどで健常者から障害者になる(一般の枠から障害者枠に移行する)ケースはよくあります。 しかし、これと全く逆のケースが起きたら、事業所はどのような対応を取っているのでしょうか? 私は、実際に障害者枠から一般の枠に移行した経験を持ちますが、私のようなケースはあまりにも珍しいため、これまで日本の事業所は、そのような事例が発生したらどう対応するか、ほとんど考えてきませんでした。  他の社会保険労務士に訊いても、「そのようなケースに遭遇したことはない」と言われるばかりです。  つまり、障害者枠から一般の枠に移るケースは、事業所も全く想定していないわけです。  発達障害者ではないのに、障害者手帳を取得している人がいる!  しかし、現代の日本では、発達障害の誤診・過剰診断はごくありふれたものになっています。  小児科医で、お茶の水女子大学名誉教授の榊原洋一氏によると、他の医師から受けたASD(自閉症スペクトラム障害)の診断に不満を持って、自分の所にセカンドオピニオンを求めてきた患者の約2割が、実は誤診・過剰診断であったと言います(『子どもの発達障害 誤診の危機』{ポプラ新書、2020年}の記述より)。  榊原氏は、「ASDとは見なせない」と判断した子供たちの経過も継続的に確認していますが、その大部分は、幼稚園・保育園や、小中学校の通常学級にも問題なく通えていたと言います。  そう考えると、本当は発達障害者ではないのに、ASDなどの診断を受けている人が大量に存在するのは明らかと言えます。  しかも、近年の日本では発達障害や、精神疾患のある人を、選考時にふるい落とそうとする
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