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№42 歴史的な愚痴

みなさん どうもこんにちは タイラです。たまには面白い話でもしたいと思います。ココナラブログでは結構真面目に思わているかもしれませんが、人によってはお笑いの話ばっかり言っている時もあります。最近気になったことがあるので、またいろいろ調べたりしていました。それは古代3000年続いたエジプト文明で、だいたい紀元前5世紀頃の遺跡なんですが、学者が調べて解読したところその遺跡に書かれてあったことはなんと「最近の若い者は」という内容でした。学者も結構ビックリしたと思いますね。古代エジプト文明でどんな貴重なやりとりがあったか調べたところ、「最近の若い者は」と書かれていたとわかったら、正直「ただのその辺のおっさんの愚痴やないか」みたいに思ったのではないでしょうか。「タイラさんはいったい何を調べてんねん」と思われたかもしれませんが、正直興味があり調べたところ、これは結構歴史を物語ってまして、日本であろうが世界中であろうが、古代文明からいつの時代でも言われてきたことです。他には紀元前2000のヒッタイト王国(現在のトルコ)の粘土板で作られた書簡に「最近の若い者は」と現状を嘆く言葉が書かれていたり後は紀元前400年くらいの歴史的に有名な哲学者のソクラテス、プラトン、アリストテレスも同じようなことを言ってます。ソクラテス「子供は暴君と同じだ、部屋に年長者は入ってきても起立もしない」とか、プラトン「最近の若い者は、目上の人を尊敬せず、親に反抗、道徳心のかけらもない」とか、アリストテレスも同じようなことを言ってました。ソクラテスはプラトンの師であり、プラトンはアリストテレスの師です。つまりこの3人はして
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メタトロン・キューブのシンボル、その起源と意味

2月になりました。皆さんお元気にお過ごしでしょうか。 本日は天使メタトロンについて書こうと思います。 メタトロンは基本的にユダヤ教の天使で、ユダヤ教の古文書に見られます。 またキリスト教の分派の一部にもみられます。メタトロンの起源については、2つの説があります。 1:神が、天使として創造したとするものです。    多くの能力を持つ非常に強力な天使としました。 2:メタトロンはまずエノクという名の人間として創られ、    神が何度も天に昇った後にこの強力な天使に    変えられたということです。 メタトロンは謎が多く、表の歴史にはあまり登場しない天使ですが、一番有名なのは「メタトロンの立方体」と言われるシンボルです。 それは神秘主義的なユダヤ古文書や、その他オカルト書物に多く登場します。それによるとメタトロンは最高の天使であり、天界の書記として神の言葉を書き留めたと言われています。 そしてメタトロンは自分の魂から立方体を作り、「メタトロン立方体」として知られるようになりました。「メタトロン立方体」は2つの六角形をベースにした立方体です。 6角形×2階層+中心円1つの13円から構成されており、それぞれ円の中心から他の12個の円の中心に向かって直線が伸びています。つまりこのシンボルの内部には合計78本の線があることになります。 「メタトロンの立方体」の内部には線が作り出す様々な模様があります。 内部線を注意深く観察すると「プラトン立体」の1つである「星型八面体」を見ることができます。また、正八面体や、立方体の中に立方体がある「四次元立方体」も確認することができます。 78本の線に戻る
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現実世界の解釈2

先日の続きです^^  プラトンの著書『国家』洞窟の比喩について、続きを書きます。 ご存じの方も多いと思いますが、ざっくりとお話しますと以下の内容になります。 子供の頃から洞窟の突き当たりを向いて一列に縛られた人々(囚人)がいます。彼らが日々目にするのは、背後から壁に向かって火に照らされた実体の影です。 つまり彼らの現実とは、我々の思う実体ではなく、影そのものという状態です。ある日、一人の男の拘束が解かれます。 自由になった男は洞窟内全体を振り返り、今まで自分が真実と信じて見ていたものが、壁に映し出された人形の影だったことに気付きました。 ふらふらと窟を出ると、洞窟の中の火とは比べものにならないほど明るく照らしている「太陽」の存在を認知します。 男はあまりのまぶしさに目をくらませてしまいますが、目を馴らしていくことで、やっと太陽を認識できるようになりました。 そして、太陽こそが全てのものを照らし、成り立たせている世界の真実である事に気づきます。 男はその真実を、洞窟の中の仲間にも伝えようとしますが、他の囚人は彼の話を信じようとしませんでした。洞窟の中の囚人たちにとっては影こそが世界のすべてで、世界の真実など知ろうともしないからです。 以上です。 皆さまも様々なお立場でこの比喩にうなづいている方もいらっしゃるでしょう。このたとえ話で理解できることは、物理的な現実とは、意識や無意識の中にある観念を映し出している、たんなる鏡だ、という事です。自分の外に何かがあるのではなく、すべて、私達の中にあるのです。 また、私達は意識や無意識の中に、自分にとって真実ではない(と思っている)観念、
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現実世界の解釈1

皆さまこんにちは☺ 日本は冬本番の寒さになっております。 風邪などひかれてませんでしょうか。 2020年以降、コロ〇、コロ〇.....この言葉をニュースで聞かない日はありません。 世界中の人々の無意識の奥深~くに、この言葉は間違いなく刻まれている事でしょう。 ※私はこの世は自分で創るものであり、自ら意図せず他人の手により無意識状態で刷り込まれる ものは、誘導・洗脳と思っております。 ただでさえ不安の多いこの現実世界で、コロ〇という新たなテーマを意識深く刻みこまれ、 次には接種後の悪い事などもニュースになり、恐怖を植え付ける…。 私はなるだけ、ニュースは最小限必要な時に見るにとどめております。 これからお話する内容になるのですが、やはりそこには何かしらの「意図」もしくは「洗脳」が 組み込まれているのは確かなのです。 ですから、皆さま、特に不安になりやすい状況の方においては、なるべく そういった情報から距離を置く事をお勧めします。 さて、古来より私たちの住む世界のことを現し世(うつしよ)といいます。 うつし、は、うつつ、にも変化します。 有名なのは 「世の中は 夢かうつつか うつつとも 夢とも知らず ありてなければ」(古今和歌集)や、 「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」(江戸川乱歩)でしょう。 移ろい易い世界(移し世)だという意味を含んでいるといいますが、私はこの世が 粒子の細かな波(エネルギーとも言えます)が作り出す世界であり、 人の知覚、認識によって作られた世界であると思っています。 全ては幻で、受け取り方感じ方、脳の錯覚によりこの場に存在していると思い込んでいるだけだと、
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教養としてのギリシア哲学②:プラトン

プラトン:『ソクラテスの弁明』『クリトン』『饗宴』『パイドン』『国家』『ティマイオス』『クリティアス』。理性によって認識できるイデアこそが真実在であると説き、人間の魂は善美のイデアを求める心(エロース)を原動力としてイデア界を想起し、それによって感覚的世界から解放されると考えました。 『ソクラテスの弁明』:ソクラテスはアテネの法廷で訴えられ、裁判によって処刑されましたが、法廷で裁判を見守っていたプラトンが、ソクラテスによる弁明の一部始終を記録、公表したものです。 『クリトン』:獄中のソクラテスに友人のクリトンが逃亡を勧める様子を描いています。 『饗宴』(シュンポシオン):ソクラテスが仲間達と恋の神エロースを賛美する宴会を舞台とする対話篇。 『パイドン』:副題は「魂の不死について」。ソクラテス亡き後、弟子のパイドンが哲学者エケクラテスにソクラテスの最期の様子を語るという形式で書かれています。イデア論と霊魂論(プシュコロギア)が初めて登場する重要な哲学書です。 『国家』:イデア論を中心に、魂の三分説と国家の三階級を連動させ、四元徳で連結しました。これにより、個人の教育と哲人政治の実現が連結され、後世のユートピア文学や共産主義にも多大な影響を与えました。また、末尾にある「エルの物語」は、エルが死後12日間に渡って体験した臨死体験という体裁で語られる霊界探訪物語としても知られます。 『ティマイオス』:政治体制を論じた『国家』の一部の内容[を受ける形で対話が始まり、冒頭でクリティアスがアトランティス伝説について語っています。次いでティマイオスが宇宙の創造、宇宙は無限か否か、四元素などにつ
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【教養としての読書】プラトン「饗宴」

古代ギリシャの哲学者・プラトン作 『世界最古の恋愛論』。
0 1,000円
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洞窟の比喩

プラトンの洞窟の比喩。洞窟の中で男が鎖に繋がれ、僅かな明かりに照らされた自分の影に怯えている状況をイデアを説明する比喩として語り継がれている。本物だと思い込んでいるものは幻影だと。それは、太陽の光に照らされた世界ではなく、暗い暗い洞窟の中、限られた範囲しか照らせない蝋燭の火だ。では、どうすればいい?なんとなく、火を消せばいいと思う。そして、暗闇に慣れ親しみ、手探りで洞窟の世界を知ればいい。漆黒の闇が訪れたら、外界の太陽がもたらす光を見つけられるでしょ?とそんなメッセージの気がする。暖炉のそばで瞑想したデカルト。西田幾多郎やモンテスキュー。暗闇はもっと暗くしたほうがいい
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